
はじめまして、THBハウスのたぴです!
僕は現在、解体屋として独立しています!
これから解体屋を目指している方や、現在解体をされてる方に向けてこんな記事を書きました!
解体基礎工具編
僕は手元からスタートして、内装解体、重機オペレーターと段階を踏んできましたが、僕がこれだけあれば十分と思うものは
解体道具その1.バール
まずこれがなければ話になりません。
長さとしましては1.8メートルのものがおすすめです。
解体道具その2.トンカチ
これは木造家屋の解体時によく使います。
トタンなどのものを叩いてとるには一番早いです。
ボードなどを撤去するのにも早いんです!
解体道具その3.クリッパー
配線や、番線を切るときに使います。
そんなに大きくなくとも大丈夫です〇
解体道具その4.メジャー
解体工事においてはあまり使わない道具なのでは?
と思われがちですが、実は、スラブに内装材を投下するためなどに位置だしするときに結構役に立ちます。
それ以外でも、解体工事では何かしら使うことが多いので、持っておいて損はありません。
解体道具5.パイプソー
エンドキャップをつけるための塩ビを切断するときに使います。
リフォーム解体では正直ボードも切れます(笑)
解体道具その6.可変式ドライバー
僕が持っているものは6つの機能が備えているドライバーです。
+、-だけでも十分かと思います。
解体道具その7.モンキー
ボルト類を外すときによく使います。
できれば2つ持っているとアタッチメント交換時に役立ちます!
解体道具その8.しの
言わずと知れた必須品。
クランプを閉めたり外したりするには手軽で便利なものです。
解体道具その9.手鋸
ノコギリの小さいもので、ある程度の木材を切ったりするのにあたっては収納、持ち運びに便利な解体工具です。
防具品
お次にご紹介するのは解体工事での防具品!
よく自分の身は自分で守れと言われますが、本当にその通りです!!
スピードも大事ですが、自分の身に何かあってからでは元も子もないですから。
解体防具1.ヘルメット
もちろんまず最初はヘルメットです。
おすすめのヘルメットは中に発泡スチロールを詰めた目の保護カバーつきのものです。
どうしても解体現場ですと飛散物などが飛んでくる場合や、ハツリ解体工事、内装解体工事でも跳ねる場合があるので目の保護カバーか、保護メガネが要ります。
解体防具2.防塵マスク
3Mの防塵マスクですね!
粉塵、ホコリから体を守ってくれる大事な保護具です!
付けない方も多いのですが、ハツリ解体工事の密封現場、木造解体工事などの時は多少辛くても必ず付けましょう!
ワークマンで3000円程度で売ってます!
解体防具3.靴の式鉄板
靴の中敷きってみなさん知ってるかと思いますが、その中敷きが鉄板のようなステンレスになってるものがあるんです!
木造解体ですとどうしても釘を踏んだりするので、こちらもあったほうが便利です。
解体防具4.革製手袋
解体屋の手袋は大体これかと思います。
普通の手袋よりは倍以上の値段掛かってしまいますが、大事に使えば1ヶ月くらいは持ちます!
汚れても洗えるように出来てる物もあります!
アタッチメント交換時に作動油がどうしてもかかるし、通常の作業していても手などはよく怪我します。
でも革製手袋があれば手が汚れないし、怪我も防げます!
解体防具5.ヘルメットキャップ
ヘルメットの下に水泳帽みたいなものをかぶってる人を見たことありますか?
それがヘルメットキャップです。
役割としましては、汗などがヘルメットに染み付かないように作られています。
夏の暑い日、外で解体工事やほかの現場作業をしているとどうしても汗をかいてしまいます。
ヘルメットにも当然汗がついてしまいます、ほったらかしにしてしまうと、まだ汗でぬれてる時ならまだいいですが、乾いてしまうと地獄みたいなにおいになってしまいます(笑)
毎回洗うのがめんどくさいので、ヘルメットキャップ、できればヘッドバンドなどもあれば完璧ですね!
電動工具
お次は電動工具!
こちらは結構お高いですが、あれば仕事がものすごく捗ります!
解体道具1.レシプロソー(セーバーソー)
SR 30 レシプロソー – レシプロソー – Hilti Japan 例1(hilti)
充電式レシプロソー JR186DRGX_JR186DRG/株式会社マキタ (makita.co.jp) 例2(マキタ)
電動式の鋸!
といえばわかりやすいかと思います。
解体工事向けの便利アイテム!
充電式がほとんどですが、有線式のもあります。
鉄を切る刃と木を切る刃もありまして、場面によって刃を変えるだけで対応できてしまいます!
解体道具2.インパクト
SID 4-A22 充電式インパクトドライバー – 充電式インパクトドライバー – Hilti Japan 例1(hilti)
18V Li-ionシリーズ/株式会社マキタ (makita.co.jp) 例2(マキタ)
電動のドライバー!
こちらは解体工事だけではなく、現場仕事している方でしたらみんな役に立つかと思います。
先端を変えることによって違うサイズのボルト外すときも「ビット」の大きさを変えるだけで対応できます!
とにかく先端を変えればできることはできることは数多いです!
解体工事でしたら、ボルト外し、ボードのビス取り、べニヤ板に穴あけなどなど。。。
解体道具3.ディスクグラインダ(サンダー)
AG 125-A22 充電式アングルグラインダー – 充電式グラインダー – Hilti Japan 例1(hilti)
充電式ディスクグラインダ GA407DRG_GA407DRT/株式会社マキタ (makita.co.jp) 例2(マキタ)
こちらは鉄を切る道具です!
撤去した内装材などを小切りする場合や、現場内のアングル、アンカーを切る時など、様々な場面に役立ちます。
解体道具4.電動ハツリ機(電動チッパー)
TE 1000-AVR 電動ハツリ機 (ユニバーサルコード式) – コード式電動ハツリ機 – Hilti Japan 例1(hilti)
電動ハンマ HM1511 / 株式会社マキタ (makita.co.jp) 例2(マキタ)
ハツリ解体工事といえばコンプレッサーでの作業が多いかと思いますが、量が少ない、コンプレッサーを使用できない場面に活躍します。
発電機があればコードをつなぐだけなので持ち運びも便利!
作業スピードはどうしてもコンプレッサーで作業するよりは遅れてしまいますが、扱いは楽です!
最後に
どうでしょうか。
まだまだ紹介したいものはたくさんございますが、今回はこれぐらいでやめておきます。
また次回もよろしくお願いします。
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